PITOPA NEWS
東亜物流、現地教育を受けた運転者5人を採用 継続的な添乗指導と評価が論点
ニホントは10月21日、ネパールで安全運転教育を実施した運転者5人が東亜物流に入社したと発表した。事前教育と乗務開始後の添乗指導をつなぐ取り組みであり、受講時間と現場での習熟度を分けて評価することが論点となる。
ニュースの分析
【確認できる事実】ニホントの10月21日発表によると、同社が教育したネパール人運転者5人が10月5日に東亜物流へ入社した。LOGISTICS TODAYは、7~9月に座学22時間、実技56時間の計78時間の安全運転教育を実施したと報じている。教育内容には、日本の交通ルール、優先関係、狭路での後退・すれ違い、車間距離や速度管理が含まれる。乗務開始後も3か月ごとの添乗指導とカウンセリングを行う予定という。 【安全管理上の解釈】採用前の教育と、実際の業務経路での運転確認を継続してつなぐ事例として参考になる。ただし、教育時間の長さや採用実績だけでは、個々の習熟度や事故削減効果は判断できない。継続指導についても、現段階では計画として扱う必要がある。 【組織が確認すべき事項】運転を任せる前に確認する技能、添乗時の評価項目、追加教育が必要な場合の対応を具体化するとよい。指示を理解できたかを実際の動作で確認し、その結果を次回の指導へ反映する運用が考えられる。
適用範囲と読み方
業務運転者への教育と継続的な技能確認に関する事例です。法定の酒気帯び確認義務の直接の適用対象ではありません。発表はアルコールチェックの実施状況や義務違反を扱っていません。