PITOPA NEWS
クオンなどをリコール 対象確認には交換部品の装着履歴も
国土交通省は10月22日、クオンなどのスイッチ動作に関するリコールを公表した。交換修理用部品も対象に含まれ、業務車両の管理では車台番号の照合に加えて部品交換歴を確認し、改修完了まで追うことが論点となる。
ニュースの分析
【確認できる事実】国土交通省は10月22日、UDトラックスによる届出番号5877のリコールを公表した。届出によると、運転席のフレキシブルスイッチパネルとキャブ入出力モジュールの互換性検証が不十分で、キーオン時にスイッチが動作しない、または意図せず押された状態になることがある。フォグランプが点灯しないなど、保安基準の要求を満たさないおそれがあるとしている。不具合報告は68件、事故はなし。開始日は10月23日で、対策はモジュールのソフトウェア書換えとなる。 【解釈・安全管理上の示唆】届出は通常の対象車一覧に加え、交換修理用部品を組み付けた可能性のある車両と、装着先を特定できない部品358個も掲載している。したがって、対象確認を車種や製作期間だけで終えると、部品交換による該当可能性を見落とすおそれがある。 【組織が確認すべき事項】使用車両の車台番号と整備履歴を照合し、交換部品の装着状況が不明な場合は販売店等へ確認する。改修の予約と完了を分けて管理し、説明図が示す各社の対象車検索結果の「実施済」表示も完了確認の材料となる。
適用範囲と読み方
法定の酒気帯び確認義務の直接の適用対象ではありません。大型トラック等を使用する組織の車両整備・改修管理に関する情報であり、アルコールチェック制度の変更や違反を扱うものではありません。