PITOPA NEWS
トラック2万4783台の運転者席をリコール 対象照合から改修完了まで確認
国土交通省は10月29日、ギガなど計2万4783台のリコール届出を公表した。運転者席の座面が意図せず上下するおそれがあり、業務車両の管理では対象確認と部品交換の完了をつなぐことが論点となる。
ニュースの分析
【確認できる事実】国土交通省が公表した届出番号5895の資料によると、対象はギガ、フォワード、コンドルなど計4車種・2万4783台。運転者席のシートサスペンションで、アクチュエータの出力軸が破損し、使用を続けると座面が意図せず上下するおそれがある。不具合報告は103件、事故の報告はない。リコール開始日は10月30日で、対象車のアクチュエータを対策品へ交換する。[届出一覧表](https://www.mlit.go.jp/report/press/content/002028686.pdf) 【安全管理上の解釈】車両を使用する組織にとっては、運転者席の調整不良を整備担当へ報告する経路と、対象確認後の改修管理が論点となる。車台番号の掲載範囲には対象外の車両も含まれるため、範囲への一致だけで対象と断定しない。[国土交通省の発表](https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_005879.html) 【組織が確認すべき事項】保有・使用車両を販売店等に照会し、該当車の交換予定と完了を確認する。完了確認には、メーカーの対象検索で実施済みと表示される識別方法も利用できる。[改善箇所説明図](https://www.mlit.go.jp/report/press/content/002028687.pdf)
適用範囲と読み方
法定の酒気帯び確認義務の直接の適用対象ではありません。業務用トラックの座席不具合と改修管理に関する情報であり、アルコールチェック制度の変更を示すものではありません。