PITOPA NEWS
富山県トラック協会が適齢者教育を注意喚起 診断受診後の指導と記録を点検
富山県トラック協会は10月29日、65歳以上の運転者への適齢診断・教育について注意喚起した。巡回指導で特別指導の不備が続いていると説明しており、診断の受診実績と、その結果に基づく指導・記録を分けて確認することが論点となる。
ニュースの分析
【確認できる事実】富山県トラック協会は、65歳になった運転者を見落とさず適齢診断につなげ、結果を踏まえて身体機能の変化に応じた指導を行うよう求めた。協会によると、毎月の巡回指導では、特定の運転者への特別指導に関する項目が、不適切とされた項目の最多となる状況が続いている。診断を受けても指導記録がない場合や、指導自体を行っていない場合があると説明する。指導記録の様式も公開した。 【分析・実務上の示唆】受診済みという情報だけでは、診断結果が運転指導に反映されたかを判断できない。運送事業者は、対象者、受診日、指導日、指導内容、記録の所在を照合することが有用である。ただし、協会は不備の件数や対象事業者数を示しておらず、この説明から県内全体の不備率や事故リスクを算出することはできない。
適用範囲と読み方
貨物運送事業者による高齢運転者の診断・教育管理に関する注意喚起です。法定の酒気帯び確認義務の直接の適用対象ではありません。今回の掲載自体が新たな義務を創設したことを示すものではありません。